ペルー共和国(Republic of Peru)
(基本情報)
● 独立 : 1821 年スペインから独立
● 首都 : リマ(Lima)
● 面積 : 128 万5216 平方km (日本/約37.8 万km²)
● 人口 : 約2,615 万人(2006 年)。首都リマをはじめ海岸地方に全体の半数以上が集中する。
(日本/1 億2,805 万人)*2010 年国勢調査
● 民族 : メスティソ52%、インディヘナ32%、ヨーロッパ系12%、その他4%
● 言語 : スペイン語、ケチュア語、アイマラ語
全体的にはスペイン語だが、山岳地域のインディヘナはインカ時代からのケチュア語、
チチカカ湖周辺の住民はアイマラ語を話す。
● 宗教 : 国民の95%がローマ・カトリック。宗教の選択は自由。
ケチュア族の間では、大地の神パチャママなどを崇拝する土着宗教が今も根づいており、
パチャママと聖母マリアを同一視している地域もある
● 通貨 : 通貨単位はソルNuevoSol(略号ns/.)、その下がセンティモCentimo。
100Centimo=1ns/.。
ソル紙幣はns/.10、20、50、100 があり、
コインはs/.1、2、5 と5、10、20、50Centimo。
● 気候と地理 : 南米大陸のほぼ中央に位置するペルー共和国は、エクアドル、コロンビア、
ブラジル、ボリビア、チリと国境を接し、西側は太平洋に面している。
南回帰線の内側にあるため、緯度上では熱帯圏に含まれるが、地域によってさまざまな
地理的影響を受け、異なった気候となる。
大きく3つのエリアに分けられ、その約半分を占めるのが熱帯雨林(セルバ)。
次いでアンデス山岳地域(シエラ)、
太平洋岸に広がる海岸砂漠地域(コスタ)となる。